コマンドラインの引数を取得する

Visual C++プログラミングのメモ

【Visual C++ 2008】【Win32】

 C/C++言語処理系におけるargc, argvは、Visual C++では__argc, __wargvである(頭にアンダースコアを2個付ける)。 これは、アプリケーションクラス(CWinAppの派生)、ウィンドウ/ダイアログクラス(CWndまたはCDialogの派生)のどこに書いても参照可能である。


    for (int i = 1; i < __argc; i++)
    {
        // __wargv[i]に引数が格納される
        //
        //
        //
    }

 引数にファイル名を受け付けるプログラムでは、ショートカットをSendToフォルダに置くことにより、 エクスプローラにて[マウス右クリック]-[送る]に対応となる。

(メモ)

  • 8/7/VistaのSendToフォルダの位置は、C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo
  • XP/2000のSendToフォルダの位置は、C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\SendTo